profile |
性別:男 趣味:モンキー弄り
|
|
|
|
■
CD90 1次減速比変更(2) ■モンキー / CD90エンジン編 |
2013年06月02日 16:09 (SUN) |
クラッチ変更だけならばフレームからエンジンを下ろさなくても作業は出来るのでしょうが、 どんなにオイルを完璧に抜いたとしても漏れるのは必定なので、 いつものようにエンジンを下ろします。
クラッチアウター比較 ↓ 左が純正 右がハイギア
これだけの直径があって歯数が69Tと67Tですから見分けがつきませんね。 面倒なので数えるのもしませんでした(汗)
ドライブギア比較 ↓ 左が純正 右がハイギア
これは見た目にも違いが判ります。 歯数もちゃんと18枚ありました。
いよいよクラッチ本体 ↓
クラッチプレートが4枚から5枚なので厚みが違うのかと思ったら全体の厚みは一緒です。 1枚1枚の厚さが違うようです。 ということは、耐久性に問題があるのかな?
スプリングはだいぶ違います。
シフトアップこ5枚強化クラッチは強化と銘打っているので長いスプリングなのは当然ですが、 純正もだいぶヘタってきているので並べて比べると親子ほどの身長差があります。
つづく
|
[前の画面に戻る]
この記事のURL|
コメント (0)|
トラックバック (0)|Pagetop
|
|
■
CD90 1次減速比変更(1) ■モンキー / CD90エンジン編 |
2013年06月01日 09:27 (SAT) |
エンジンの排気量を上げ、パワーが出るようになるとギア比の変更が必要になるのは当然です。
で、各車両の1次減速比を調べました ↓
モンキー (16/69T 4.313) CD90 (17/69T 4.058) 6VDAX70 (18/67T 3.722)
なぜだかCD90は6VDAX70よりもローギアです。 モンキーよりはハイだけど。
私のモンキー&ゴリラはフロントスプロケットをノーマルの13Tから16Tまでアップさせているんですが、 それでも1速ギアを使う範囲が極端に狭いんですよね。 発進したら直ぐに2速に入れなければならず、非常に不便です。
モンキーはDAX70系と同じ1次側クラッチなのでそれを流用できるし、現に私のモンキー&ゴリラもDAX純正ではありませんが、1次減速比を18/67Tに変装してあります。
でもCD90に使える2次側クラッチのハイギアを使っている車両はほとんどありません。タイカブC100EXも4.058だし。
でも世の中には、詳しいというか何と言うか、何でも知っている人がいるようで、 インドネシアで生産されていたWIN100という二次側マニュアルクラッチ車の一次減速比が18T/67Tの3.722で、 その後にインドでも数機種が生産されたそうです。
で、その品番がこれ ↓
22110-GF6-010 アウターCOMPクラッチ(67T) 23121-GF6-000 ギアープライマリードライブ(18T)
本田に注文したらちゃんと届きました。(在庫残り9個と4個でした)
クラッチを変える為にクラッチカバーを開くならば、少し滑り気味だったのでクラッチディスク&スプリングも交換しようと思い、値段をチェックしたのですが、「ディスク4枚・スプリング4個」の値段って結構高価なんですね。(>_<)
シフトアップのアウター&センターがセットになった5枚強化クラッチとほぼ同じ値段です。 そのセットはクラッチカバーガスケットまで付いているし。
なので、そのまま純正に交換するよりもいろいろ試した方が面白そうなのでシフトアップの「強化(5枚)クラッチコンプリートキット」を購入してみました。 ↓
ガスケットは他の製品と共通なのか、モンキーのマニュアルクラッチのアウターカバー用のガスケットまで付属しています。 (使用しませんと注意書きのシールが貼ってありますが)
つづく
|
[前の画面に戻る]
この記事のURL|
コメント (0)|
トラックバック (0)|Pagetop
|
|
■
激安キャブ(その3) ■備忘録、技術系、製品レビュー・失敗等 |
2013年05月18日 16:21 (SAT) |
懲りもしないでPC20もどきの激安キャブをまたまた購入。
というのも、今までに購入した2個の「PC20もどき」に当たり外れがあったからです。
その1 その2
初めて買った「上記、その1」は比較するものが無かったのでそれほど違和感も無く普通に使っていたんですが、次に買った「その2」の出来が良く、比べてみると「その1」は本当に「クソ」でした(笑)
↓ 左が今回のもの 右がクソ
細部に多少の違いはありますが、基本的に同じ造りです。 (PC20と銘打っているんだから当たり前か 笑)
中身は多少違います。 「クソ」のフロートはプラスチックですが、今回買ったものはホンモノと同じ真鍮製 ↓
ただ、決定的に違うのは、この「クソ」はドレンホースからガソリンが抜けない事です。 ネジは付いているんだけれど、そのネジ穴からしか抜けないのでガソリンがうまく抜けず、周りにこぼれてしまうんですね。 しかもパッキンもガバガバで収めるのに苦労します(>_<) ↓
それに比べ今回購入品はガソリン抜きのネジを緩めるとドレンホースからちゃんと抜けます♪
そもそも今回の購入に踏み切った理由は、エンジンが冷えた状態ではアイドリングが安定していなかった点にあります。 真冬ならともかく、5月になってもチョークを引かないと始動しないし、仮に始動してもアクセルをひねった状態じゃないと直ぐに止まってしまうのです。
スロージェットを取り替えてもエアスクリューを調整しても改善しないので本体そのものに問題があるのではないかと。 最初はボアアップしたシリンダー&ピストン、社外ヘッドを疑っていたんですが、やはり燃料供給系が怪しいという結論に辿り着きました。
で、やはり思ったとおりでした。 このキャブに変えたら、なんと一発で始動するじゃありませんか。 しかもチョークも引かずにです。 直後のアイドリングも正常そのもの。 走行中にアクセルOFFでのバリバリ音(アフターファイヤーとかちょっと違う)も無くなりました。
|
[前の画面に戻る]
この記事のURL|
コメント (0)|
トラックバック (0)|Pagetop
|
|
|