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性別:男 趣味:モンキー弄り
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導入編(1) ■番外編 / ソーラー発電ろ過装置 |
2013年08月15日(2) 08:29 (THU) |
我が家の猫の額くらいの庭には、亀(石亀? 草亀?)の池とメダカの入った火鉢があります。 亀の方は、底板の無い犬用の金網のゲージの中に台所で使うプラスチックの水切りバットを土に埋めて池にしています。 つまり、陸上と池とを亀が自由に行き来できるようになっているんですね。
亀というのは夏になると食欲旺盛で、そのせいか水がすぐに汚れます。
というわけで、亀の為のろ過装置を作ろうと思い立ちあれこれネットで調べてみることに。
池用のろ過装置は大げさで、しかも10万単位でお金がかかりそうです。 水槽用のろ過装置は基本的に家の中で使うものだから貧弱です。
じゃ、自作ってことでいろいろ調べてみて目に付いたのがソーラーを利用した池用シャワー(噴水)。 AC電源だと維持管理が大変そうだし、ソーラーパワーならば設置した後はほおっておけばいいから簡単かと。 しかしその安易な考えが甘かった・・・(汗)
(画像はネットのものを拝借)
早速購入し、ポンプの実力を確かめてみることに。 それにしても小っちゃいですね。
吸い込み口は格子状になっていますが、目が細かいです。
このサイズにしては水量があって性能的には合格なんですが、泥が混じる亀の池には無理かな。 ということで、亀池のろ過は諦めてメダカ池のろ過に変更することに。
ろ過なので基本的には昼夜連続で365日連続運転が基本なわけですが、となるとソーラーパネルだけでは不可能で、蓄電装置も必要になります。
機材調達でのポイントは、発電、蓄電、使用電力のバランスになるわけですが、電機となるとW(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア)程度の知識しかないし、そもそも曇りや雨の日が何日続くかも予想出来ないのに蓄電能力を設定せよというのが無理というものです。
なのでネットでの記事を参考に機器を設定。
ソーラーパネル = 25W 5,800円 鉛蓄電池 = 12V 22Ah 4,500円 ソーラーチャージコントローラー(常時出力タイプ) 2,980円
たかがメダカ用の火鉢池なのであまり大げさにはしたくなく、まあこの位が適切かと。
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導入編(2) ■番外編 / ソーラー発電ろ過装置 |
2013年08月16日 09:26 (FRI) |
(ソーラーパネル = 25W) ・開放電圧(Voc):21.6V ・短絡電流(Isc):1.53A ・最大出力時電圧(Vmp):18V ・最大出力時電流(Imp):1.39A ・最大出力(Pmax):25W ・寸法:540x445x30mm ・重量:3.2kg
(鉛蓄電池 12V 22Ah) (ソーラーチャージコントローラー)
ソーラーパネルは壁掛け式だと維持管理が大変そうなので床置き式に。 手持ちのアングルを組み合わせて作成したので制作費は0円。
途中の製作過程の撮影は忘れたのでいきなり完成系です。 バッテリーはソーラーパネルの下のアングルで作った台に収納。
雨対策は、いろいろ考えた末に、100均のタッパを逆さまに被せてとりあえず紐で固定。
濾過槽はプラスチックの工具箱を加工し、ろ過材はストッキングに小石を詰めたもの。 ポンプでくみ上げた水はホースで上から流し、3層に仕切った工具箱を通過して、底辺に近い位置にあけた穴に通した塩ビパイプから吐出する仕組みです。
この状態で今は順調に24時間動いています。 “今は”と書いたのは、このところ晴れが続いているからです。
チャージコントローラーには4段階で残量が確認できるようになっているのですが、 晴れていても常に下から2段階目。 つまり、50%台。 その上の75%までは届かないんです。
小さなポンプを動かすにはソーラーパネルも蓄電器(バッテリー)も余裕があると思ったんだけどな……
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宮ケ瀬林道 ■戯言・折々の雑感 |
2013年08月17日 08:43 (SAT) |
これを書いているのは9月ですが、実際に出かけたのはお盆休みの8月17日。
去年の夏休みははどこに行ったかな? おととしはどこだったかな?
といった感じでこのブログを見るので、やっぱり記録は残しておこう、ってことで…… (何となく億劫になってサボっていました 笑)
行き先は、宮ケ瀬ダムの上流。 いつものように大和の厚木基地の北側を通って246経由でライダーが集まる某所へ。 そこで小休止の後、湖畔の林道を10キロほど遡りました。
所々に車がすれ違えるような場所が作ってありますが、基本的には車1台がやっと通れる位の細い道です。
林道の入り口近くではこんな立派な手摺の橋があったのですが。
アスファルト舗装が途切れる所の橋の手摺は貧弱ですね。
それほど急坂を登った感じでもないのに知らず知らずのうちに標高が上がっているのか、かなり涼しいです。 この場所にいる時は感じなかったのですが、帰り道で人家が見え始めた途端に夏の暑さが蘇ってきました(悲)
帰りは、厚木からまっすぐ南下し、海にぶち当たった地点で東に進路を変え、江ノ島の公衆便所に寄り道して帰宅しました。
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降圧コンバーター&デジタルメーター ■番外編 / ソーラー発電ろ過装置 |
2013年08月31日 08:35 (SAT) |
25Wソーラー発電パネル + 12V 22Ahバッテリー + 12Vミニ水中ポンプ
以上の組み合わせで安定して作動し続けると思ったのですが、丸二日ほど曇りの日が続くと夜間システムが止まってしまいます。
バッテリー残量が少なくなると、コントローラーの過放電防止システムで電力供給をストップさせる仕組みになっているので、バッテリー劣化の心配は少ないのですが、あまり気持ちのいいものではありません。
じゃどうしようか、って考えたのが
「1.タイマーを付けて定期的にシステムをストップさせる」
「2.ポンプへの供給電圧を下げる」
の二つの方法。
ソーラー発電にバッテリーまで組み込んで24時間稼動させているわけだから、連続運転ではないタイマー組み込みは最後の手段にすることにして、最初は降圧コンバーターを試してみることに。
どうしてその発想になったかというと、最初に買ったポンプが6vで次に買ったのが12v。 外見はほとんど一緒なのにこのラベルの性能表示が少し違うだけなんですね。
左が6vとして買ったもの 右が12v 左が4.5~10v 右が3.5~12v
6vの下限が4.5なのに12vが3.5というのはなんだかよくわからないんですが、 たぶん同じような製品にラベルだけ貼り分けているのではないかという想定の元、 壊れはしないだろうと思って試しに6v用を12vバッテリーに繋げてみたら、 思ったとおり正常に動きます。
ちょっと話がそれましたが、今までポンプに供給していた電圧を落とせばバッテリーの負担も減るんじゃないかということで可変コンバーターを購入。
ついでに電圧計と電流計も購入し、
接続は以下のように。
基板の製作過程は割愛しまして、完成したのがこちら ↓
(夕方なので電流計は0.00ですが、デジタルを表示させるだけの電流は流れています。暗くなるとデジタルも消えちゃいます)
作業が完了したと思ったら早速問題点が発覚。 発電量がリアルタイムで判るようにメーターを付けたらパネルの角度が悪く、かなりロスしていることが判明。
最大出力時電流が1.39Aなので快晴ならば1Aを超えていなければならないはずが、 0.5~0.7くらいしかありません。 パネルを持ち上げて天頂に向けてみると優に1Aを超えるのでアングル台を調整。
最初に比べるとかなり寝たかんじになりましたが、本当はもっと寝かせなければいけないんでしょうね。 でも、庭に直置きなのでこれが限界です。何かを落としたらガラスが割れるかもしれないし。
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