モンキー・ゴリラ整備日誌

「五十にして天命を知る」
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    2010年11月13日 12:06 (SAT)



    有名なモンキーサイトには必ずと言っていいほど、ジェネレーターカバーボルトによるクランクケース貫通の注意書きがあります。
    パーツリストの間違いに注意を促すサイトもあります。

    しかし、ケースを貫通するほど強くボルトを締めこむものでしょうか?
    まあ実際に目の前にそのケースがあるんだから、そんな 馬鹿 が存在するんでしょうな~。
    愚かなヤツだ・・・。

    という訳で、傷物になったエンジンには罪は無い。

    何とかこのエンジンを復活させてやろうじゃありませんか。
    早速エンジンの中を覗いて見ることに。
    パッキンが剥がれ難いし、分解歴は無いようです。

    見事に穴が開いています。
    そして破片もケースの底に。

      

      

    さて、どうしましょ。
    裏から溶接? 
    自分じゃ出来ないからそれはパス。
    クランクケースだけ別のものに取り替える方法もあるけど、それは今後の課題と言うことで・・・

    下の画像はホーローセットです。

      

      

    機械部品等の固定・位置決めに使用される止めねじで、いろいろな先端の形状がありますが、六角穴付きが一番ポピュラーな形です

    こいつを押し込めばオイルも漏れないんじゃないか? ということで早速実行。


    ホーローセットをねじ込んだ写真は撮れませんでしたが、オイル漏れは今の所止まっています。




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