モンキー・ゴリラ整備日誌

「五十にして天命を知る」
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エンジンの手術3  ■モンキー / 12vEへ&改造・メンテ編
2011年04月24日 10:37 (SUN)


試運転を楽しみにしていたのですが朝から雨です(;_;)
間が悪いというかなんと言うか……

  

~ ~ ~~
さて、あっという間に1日が過ぎました。
願いが通じたのか、本日は朝から晴れです。

早速玄関前に出してスイッチON&キックです。
ところがキャブ付近から「パンパン」という爆竹のような音が・・・
アフターファイヤーのようです。
静かな住宅街ですので、少し移動して公園の前でもう一度トライ。
エンジンが掛かった瞬間にパンと音が出ますが、アクセルを開けなければ音も出ません。
そのまま5分程暖機運転をすると、音は出なくなりました。
1速からニュートラルへの入りが少し固めですが、これは調整で直る範囲でしょう。

試運転の結果をまとめると、
 1.エンジンが冷えている間はアフターファイヤーが起る。
 2.暖まると全く問題は無い。
 3.登坂能力、加速、最高速、共に以前より良くなった。
 4.エンジンを切った後、ある程度冷えた後の再始動ではアフターファイヤーが頻繁に起る。

アフターファイヤーと言うと、ボアアップに伴うキャブ調整不良が疑われますが、エンジンを掛けた直後に症状が現れるのでどうも違う予感がします。

ググッてみると、ヘッドのナット締め付け不足だと同じような症状が出るようです。
今までトルクレンチを持ってなかったので、勘によるテルクレンチで締めていたのがいけなかったようです。

良い機会なので購入しました。
ホームセンターではこのサイズのトルクレンチは1種類しかありませんでした。
日本のメーカーが台湾で製造しているものらしいです。
安物ですが、ちゃんと日本語の説明文もあるし、出荷時のデーターもちゃんと手書きが付いています。

  

  

ちょちょっと締め付けて、早速キック。
爆竹の音も無く無事にエンジン始動です。

ちょっとの締め付け不良が不調に繋がるんですね。
それにしても、今回はトルク管理の重要性を知らされました。

  
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