モンキー・ゴリラ整備日誌

「五十にして天命を知る」
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DAX70ヘッド(その後2)  ■ゴリラ / 改造・メンテナンス編
2011年10月10日 16:48 (MON)


高圧縮による異常加熱(オーバーヒート)かと思ったのですが、
予想が外れてしまいました。

原因が判らないまま、仕方ないので調子が良かった頃の75ccに戻してみることに。

でも症状は変わりません。坂道でぶん回すとすぐにオーバーヒート症状に。

そういえば、
DAX70ヘッド+88ccに替えてから暫くは普通に走っていたんだよな・・・
それが、元の75cc+ノーマルヘッドに戻しても直ぐに異常加熱というのも変かな、と・・・・・・

となると、腰下のオイルライン辺りが怪しいです。
3ヶ月前にオーバーホールしたばかりなのに又エンジンを下ろすのも億劫だな~~~

フレームに乗せたままとりあえずクラッチ側だけ開けようかなと思ったのですが、やはり下ろしてよかったです。
クラッチ側を開けたら ↓ こんな状況でした。

  

クラッチアウターカバーのビスが全て緩んでいます。
しかも、1本は行方不明(苦笑)
前回開けた時は、確かちゃんとネジを締めたはずなんだけど、締め付け不足だったのかもしれません。

そういえば、信号待ちしている時にグァラグァラと大きな異音がしたことがあることを思い出しました。
直ぐに正常に戻ったのでそのままにしておいたのですが、その時にビスが外れたのだと・・・・・・

こんな破片もありました。
行方不明のネジはカバーの隅に。
 ↓

  

何の部品だろうと探したら・・・・・・ありました。
なんとクラッチカバーの補強リブ部分が削れています。
 ↓

  

フィルターもすごいことになっています。

  

金属のゴミは仕方ないとして、繊維カスがこびり付いているのが気になります。
これで目詰まりしてオイルが廻らなくてオーバーヒートしたようです。
去年、モンキー12vエンジンをバラした時に、安い軍手を使って作業していたら同じようなゴミ詰まりを起こしたので、それ以来は気をつけていたのですが・・・

前回の記事

予備のガスケットがあったのでエンジンは直ぐに組む事が出来ました。
DAX70ヘッドに88ccシリンダーの組み合わせです。

で、試運転の結果 
ちゃんと走りました。

  

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