profile |
性別:男 趣味:モンキー弄り
|
|
|
|
■
ゴリラ12vエンジン、腰下改造(2) ■ゴリラ / 12vEへ&メンテ編 |
2012年01月04日 23:38 (WED) |
新年を迎えまして、このブログ、と言うか「整備日誌」も3年目に突入です。 (正式には春で3年目なんですが……)
え~と、ただいま取り掛かっている作業は、ゴリラ君の為に購入した12vエンジンを私好みのエンジンに改良することであります。 快調なモンキーとほぼ同じ改造なので作業自体は何も問題はありません。 まあ、強いて特記すれば、ビスの締め付け不足等のうっかりミスを無くすということでしょうか。
で、さすがに正月三が日は休みまして、正月休み最終日の4日に分解作業を行いました。
正月気分の延長で軽い気持ちで作業した所為でしょうか、それとも年式の古い6vなどは固着してなかなか廻らないクラッチのビスも12vならば大丈夫だろうと、インパクトドライバーを安易に扱ったのがいけなかったのか、又なめちゃいました(-_-;) どうもベッセルのインパクトドライバーはホンダのネジと相性が悪いみたいですね。 ネットの掲示板にそんな記事が載っていました。 ちょっと動揺していたので写真を撮り忘れ。 (まあ仮に撮っていたとしても自分の恥じの写真は出しませんが 笑)
クラッチとジェネを外したあとの画像です。 外観の綺麗なエンジンですが、処女だけあって中身も綺麗です
↓ このやり方を知らなかった頃は苦労したクランクケースを割る作業もラクラク♪
処女エンジンで一番苦労するのがガスケット剥しですね。 年代の古い新しいは関係ないようで、このエンジンもまるでガスケットとケースが一体化したような感じです。
組み上げる前に、ミッションの比較をしてみましょう。 ギアの歯数を数えれば違いがあるのでしょうが、上から一見しただけでは違いが判りません。
カウンターシャフト側の1速ギアとシャフトには違いがあります。 上が6v、下が12vですが、シャフトの溝と12vには6vには無いカラーが付いています。
シフトドラムやプレートにも違いがありますよ。 3本のピンの位置には見た目違いが無いようなので6vと12vでは互換性がありそうですがどうなのでしょう? パーツリストによると、プレートとアームストッパーがコンプリートとしてセットで買えるようなので、その辺の部品を6vと12vをごちゃ混ぜにすると何か支障が出そうな気がします。 左6v、右12v
今回の6vミッションのシフトフォークはまだ新品同様なのでドラムも含めたミッション全体を12vに移植しようと思っていましたが、シフトドラムストッパープレートを止めているネジが12vの6角ボルトに対し6vはプラスネジなので、シフトドラムは素直に12vの物を使うことにします。 ↓ 磨り減った感もないシフトフォークなので勿体ないんですが……
ということで、組み付けは特に変わったこともなく普通に組みます。 仮締めのままのネジは無いか、時間を掛けてゆっくりと作業しましょう。
|
[前の画面に戻る]
この記事のURL|
コメント (0)|
トラックバック (0)|
|
|
|